さて、今回も僕がこの仕事を始めるにあたって大きく後押しをして頂いた人物を紹介致します。
前回は僕の兄でしたが、今回は『白川太郎』医師です。彼は日本を代表する末期癌患者を救うスペシャリストです。初めて名前を聞いた方のために、彼の経歴を紹介します。
1983 年京都大学医学部卒業。英国オックスフォード大学医学部留学を経て、2000年京都大学大学院医学研究科教授。2008年6月 長崎県諫早市にユニバーサ ルクリニックを開設、院長に就任。2013年東京銀座に東京中央メディカルクリニックを開設、理事長に就任。オックスフォード大学留学中にネイチャー、サイエンスなど一流誌へ多数論文を発表し、日本人医学者としてトップクラスの論文引用数を誇る世界的な遺伝子学者である。現在は、病院から「もはや打つ手なし」と見離された患者たちを死の淵から救う「末期期がん治療専門医」
母の執刀医が言ったように、一般的な癌治療では末期癌患者の5年生存率は僅か7%というデータがある中で、白川医師の治療の下では、60%という素晴らしい実績を残しています。
さらに100%患者さんを救うため、現在も治療・研究に邁進しておられます。幸運にも何度も直接お話させて頂き、彼の豊富な知識や経験から語られる言葉に心を救われています。
白川医師の治療の中で、あることを知りました。
それは・・・
『医師でしかできないこと』と『自分たちでできること』があるということです。
後者においては有効な治療にもなりますが、予防にもなるのです。
さらに云うと、癌に限らず健康を維持したい全ての人に必要なことです。
詳しくは別の機会にお伝えする予定なので、ここでは割愛させて頂きます。
最初は母を治すために勉強していましたが、奥能登でも健康に不安を抱える人がとても多いことを知り、そのような方達の健康を支えるお手伝いがしたいと思うようになりました。
母を看ながら、奥能登で暮らす人達の健康も支えたい。
これこそが、僕がこの仕事を始めた理由です。
母が病気になったことは決してネガティブなことばかりではありません。病気のおかげで多くのことに気付くことができました。その最たるものが『健康の大切さ』と『自分の役割』です。
今までの経験を通して、奥能登に生まれ、住んでいる僕だからこそできることが見えてきました。特技の似顔絵も活かしつつ、奥能登の活性化を健康面から支えていきたいと思っています。
今後も、のと整体を宜しくお願いします。
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