いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
今回は免疫学の権威『安保徹博士』の講演会で学んだ内容を皆さんにシェアします。
著書も多数出ておりますので興味のある方は読んでみてください。オススメです。
よく耳にする『免疫』ですが、
免疫とはウィルス・細菌・がん細胞などの攻撃を防御する機能のことです。
有名な働きは、一度かかったある種の病気に対して、抵抗力をつけ、抗体ができることによってその病気に二度とかからなくするという働きがありますね。
もっと詳しく説明すると、免疫に関わる3つの体内システムがあります。
このシステムがしっかり機能することが、
免疫力が高い状態=病気になりにくい状態といえます。
①白血球システム
②自律神経システム
③代謝エネルギーシステム
この3つのシステムは、相互に作用し密接な関わりがあります。
私たちがなんらかの異常をきたす時は、この体内システムのバランスが崩れた時です。(整体っぽくいうなら体液循環が悪くなっている状態です)
ここで押さえておきたいポイントは、
体内のシステムが崩れたままの状態で、いくら表面に現れた症状を抑えても根本的な治療になっていないということです。
繰り返しお伝えしていることですが、熱が上がれば解熱剤、痛みがあれば抗炎症剤、これらはすべて対処療法になります。
なぜ、そのような病気になったかという原因を探り、根本から改善していくことが大事です。
免疫力が高ければ、病気にはならないだけでなく、発症した病気を薬に頼らずに治すことが可能です。
安保徹博士はこう言います。
『ほとんどの病気は仕事などの忙しさに巻き込まれ、身体に無理がかかることが第一の原因。』
つまり、病気を根本的に治そうと思ったらこれまでの生き様を見直すことが大事ということです。
生き様を変えることでどれだけ変化するのでしょうか?
ここで小家の知人の話を例に紹介します。
彼は30代ですが、健康に対して非常に無頓着でした。
日勤・夜勤のある不規則な仕事をしていますが、
夜勤が終わってもそのまま睡眠時間を削って遊びに出かけ、
また仕事に行くという生活をしていました。
食事もそれほど気にしていなかったでしょう。
彼は1年以上前から慢性的な下痢に悩んでいました。
整体をすると一時は調子が戻ったようでしたが、
なかなか改善しませんでした。
遂に大量の血便が出るようになって病院に行きましたが、
医者からは原因は分からないと言われたそうです。
僕は医師ではないので断定はできませんが、
ほぼ間違いなく不規則な生活による自律神経の乱れ、
そして体内システムが噛み合わなくなった結果でしょうね。
繰り返し生活を改めるよう伝えましたが、
彼の考え方はなかなか変わりませんでした。
その後、彼は不幸なことに別の大きな病気を患い、
数週間入院することになりました。
入院中は仕事も遊びもできないので、
規則正しい生活になりました。
すると、これまで悩んできた下痢が嘘のように治り、
毎朝規則正しく快便になったそうです。
病気は起こるべくして起こった必然の生理現象に過ぎません。
つまり、『悪』ではなく。『生活を見直して』というサインなのです。
自律神経はコントロールすることはできませんが、
生活のリズムはコントロールできます。
遊びも大事です。
仕事の忙しさや悩みもあるかもしれません。
しかし、それらに巻き込まれないことが重要になってきます。
自分の人生の主導権は自分にあることを忘れないでください。
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