いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
今回も身体におけるルールについてお伝えしていきます。
前回は構造と機能は相互関係にあるということでした。
今回、身体は自然治癒力を持っているということです。
昔は痛かったけど、今は大丈夫という経験は誰しもあると思います。
風邪を引いても治りますし、骨折しても治ります。
これらは私たち生物が誕生してから進化の過程で培ってきた素晴らしい能力の一つです。
でも、『私の肩こり・腰痛はなかなか治らない!』
そのような方の自己治癒力は決まって低下しています。
本来の能力を発揮するためには、体液循環がとても重要になってきます。
体液循環があることで細胞が活性化し、細胞が活性化することで治癒反応が生まれます。
この体液循環をコントロールしているのが神経系になります。
体液循環ができていないと、神経系は『危ないよ~!』と警報を鳴らし始めます。
この警報こそが皆さんを悩ましている痛みや痺れなどの症状になります。
火事で例えてみると
『症状』はただの警報で、
『痛みの本当の原因』が火になります。
血圧が高いから『降圧剤』。腰が痛いから『痛み止めの注射』。風邪を引いたから『風邪クスリ』。熱が出たから『解熱剤』。腫れたから『湿布』。
これらは火事なのに原因の火を消さず、警報だけを止めようとする行為に似ています。
しかもお薬には必ず副作用があるので、なるべくお薬に頼り過ぎない生き方が望ましいのではないかと個人的には思います。
そしてもう一つの身体のルールは
身体は肉体・精神・魂がひとつになって動くユニット
であるということです。魂とはその人自身が持っている環境です。
車で例えると、肉体が車のボディ。精神が運転手。魂が道路です。
どれか一つ欠けても車は走れませんね。
具体的に説明すると、気分が落ち込むと姿勢は丸くなります。
すると重心は前に出ます。つまり重心バランスを崩してしまいます。
さらに、背中が丸くなると前にある胸郭(肺がある場所)が潰されて開きにくくなります。
すると酸素が十分に取り込めなくなり、体内の酸素と二酸化炭素のバランスが崩れ、血液内に酸素が少ない状態になります。
その結果、脳に血液がいったとしても酸素が足りない状態になります。
つまり姿勢の悪さは脳に影響し、さらに精神に影響します。
特に鬱の症状は姿勢が大きく影響するので、整体で鬱の症状へのアプローチすることはできます。
また、環境を変えることで鬱が治ったという話はよく聞きます。
僕の知人にも都会から田舎に移り住んだことで、新しい人生を謳歌している人がいます。
きっと田舎に移住したことでその人の魂が生き生きしたのでしょう。
肩こりを含むあらゆる症状は、構造上の問題、その人の精神状態、身を置いている環境が歯車のように噛み合って影響しています。
自分の抱えている症状の正体が少しずつ分かってきたでしょうか?
次回も身体の不思議と魅力をお伝えしていきますね。
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