2017年1月26日木曜日

医者が教えてくれない『血圧の真実』

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

今回も免疫学の権威『安保徹博士』の講演会で学んだ内容を皆さんにシェアします。

血圧について

 実は血圧は性格と同じように遺伝に依るところが

多いというのが新しい常識です。

高い人はずっと高いし、

塩分控えめとかなんの努力もしないのに

いつも血圧110とか120ぐらいしかない人もいます。

それは個人の努力の問題でなく、遺伝であるという証拠です。

つまり高血圧の人も低血圧の人も

一生その血圧で一生を終えます。
 
血圧が高い人は、集中力が高くて頑張りが効くが、

その反面くたびれるのも早いということです。

血圧180~190で100歳までたどり着いている人は、

ほとんどが早く寝ています。

どんなに高い人でも寝てしまえば

重力から解放されるので、血圧は100前後になります。
 
逆に血圧が低い人は、副交感神経優位でリラックス状態。

朝起きるのが苦手で、油断するとすぐに居眠りする傾向にあります。

そんな人はどうやって長生きするかを調べてみると、

意外と睡眠時間の短い人が生きています。

高い人は高い人なりに工夫する、

低い人は低い人なりに工夫することが大事です。

血圧は遺伝という知識が身近なお医者さんにあればいいのだけれど、

ほとんど知らないのが現状です。

特に目に余るのが低いのは良い・高いのはダメと

決めつける傾向があることです。       

ここで血圧について知っておかなければならない歴史があります。

 昭和50年までは血圧170~180が正常値だった時代がありました。

それでも日本には高血圧な患者がいっぱいいました。

なぜだと思いますか? 

 昔は寒さ・飢餓・過酷な肉体労働が当たり前で、

とにかくしょっぱい食事をたくさん食べて、

血圧を高くしないと環境を乗り切れなかったからです。



 ところが、昭和50年以降はそういう環境が少なくなりました。

重機が普及し、つるはしを使う必要がなくなったからです。



肉体労働が減ると血圧もみんな低くなってきて、

平均値がどんどん下がってきた時に、

血圧で病院に来る患者さんが激減していきました。
 
それに困った血圧学会の先生たちは、

血圧の正常値を160に下げました。(ここ大事です。)

それが昭和50年頃のことです。

それでまた患者さんが増えて一安心していました。

しかし、自家用車の普及でさらに肉体労働が減ったことで、

血圧の正常値160でも患者さんがいなくなってきました。

またまた困った血圧学会の先生たちは平成元年に入ってから

血圧の上限値を140に下げました。(ここも大事です。)

そうすると何が起こったかというと、

健康な人が病人、家でぼんやりしている人が正常

という変なことになってきました。

当然ですが、上限を下げるたびに血圧の薬が

飛ぶように売れたという背景があります。

また、血圧の上限が自由に操作されてきたという歴史を

患者さんはもちろん、お医者さんでも知らない人が多いのが現状です。
 
安易に薬に頼ってコントロールするのは危険なことです。

なぜかというと血糖、血圧、コレステロール、など。

あらゆる身体の現象は、

生命が38億年の歳月をかけて進化しながら、

決定していることなので間違いはないのです。

必要だからそうなっているのです。

異常値が続くのは身体が悪くなったわけではなく、

忙しすぎるあなたの生き様を変えて解決しなければなりません。

 

僕が毎月行っている京都の講習会でもよく血圧の話をします。

例えば、腎臓が機能低下を起こすと、

人体に有毒な尿を作り出すことができなくなります。

それでは死んでしまうので、

腎臓は血圧を高めるホルモンを出させて

血液を取り込もうとします。

また、体の歪みにより末端まで血液が

行かないような人体の構造になっている時、

心臓は末端まで届くように血圧を高める働きがあります。

今の血圧は必要だからそうなっていると考える方が自然ですね。

高くなる原因があるのに、薬で無理に血圧を下げるとどうなるでしょう?


整体でも臓器にアプローチしたり、

末端に血液が行かなくなっている構造にアプローチすることは可能です。

高血圧がそれで改善した例はいくつもあります。

もし、当たり前のように飲んでいるような薬があったら、

その意味をもう一度考えてみませんか?
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