2017年1月28日土曜日

安保徹医師の質疑応答

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

今回も免疫学の権威『安保徹博士』の講演会で学んだ内容を皆さんにシェアします。

糖尿病


 糖質をたくさん摂ることで血糖値が上がることは知られていますが、

交感神経が刺激を受け続けることでも糖尿病になります。

事実、糖尿病の診断は40代が多いです。

若くして糖尿病の診断を受けるということは、

『休みなさい』という身体の声です。

これも、自分の生き様が招くことを知って欲しいです。

心臓の病気:狭心症・不整脈など

 交感神経が刺激され続けると、血管の収縮から心臓の虚血が起こります。

これは心臓が悪いわけではなく、負担をかけるような生き方が問題です。

無理を続けるとどうなるか?

バイパス手術が必要になったり、心筋梗塞を引き起こしてしまう

という結果になりかねないです。

腎臓の病気

 腎臓の構造は、毛細血管が発達した糸球体です。

そこに大量の血液を受け止めて、

後にオシッコとなる原尿を作っています。

交感神経が刺激され続け血流が不足すると、

腎臓が機能しなくなり老廃物を処理できなくなります。

するとクレアチンやBUN(尿素窒素)

という老廃物を処理できなくなり、数値が上がります。

健康診断で上昇していたら要注意。

ここでも日本人はみんな薬で解決しようとします。

処方される利尿剤も(ラシックスなど)

害であることを知らなければいけません。

身体の水分と関係なく利尿させるので脱水が起こります。

分かりやすい症状が喉の渇き。

脱水が起こると血液濃縮が起こるので、ますます血流が悪くなります。

腎臓は血流が悪くなると血圧を上げて血流を呼び込み

自分で調節する力を持っています。

つまり腎臓自ら血圧を上げる機能があるのですが、

多く医者達は腎臓病で血圧が上がった時に、

疾患と考えて薬で血圧を正常に戻そうとします。

せっかく上がった血流が遮断されてしまい悪循環に陥ります。
 
透析をしている人もやたらに多いが、実はこの治療は間違いです。

腎臓病を悪化させ、どんどん透析にしてしまう流れを

拡大させています。

約15年前の日本の透析患者は10万人、

現在は40万人を突破している。

つまり治せていないということ。

気楽に透析治療に入ってしまうのは危険です。
 
ずは利尿剤や降圧剤の害で治っていないことを自覚すること。

医者から勧められてもそこで踏みとどまることが大切です。

結局、血流を増やせばいいのだから

これまでの生き様を見直し軽い体操や入浴を

心がけるなどの生活の工夫をすれば良い。

子宮内膜症や子宮筋腫

 子宮内膜症や子宮筋腫の患者さんを調べるとみんな夜更かしをしていました。 

昔は寒さ、飢餓、過酷な肉体労働が交感神経を緊張させていましたが、

今の日本人はそれらが少なくなり夜更かしが多くなってきています。

眠ると副交感神経が優位になるので、

起きていること自体が交感神経を刺激していることになります。

夜中の1時や2時に寝ている人は最終的には病気になってしまいます。
 
 講義の最後には質問タイムが設けられ、安保徹先生がみんなの疑問に答えていました。それらも紹介します。

Q:今の西洋医学は必要ないという考えでよろしいでしょうか?

A:そうでもない。

私がなぜこの考えにたどり着けたかというと、

医学を勉強して研究したからです。

間違った方向に行けばそれはダメだが、

なにも勉強しないですべて切り捨てて成り立つ世界ではありません。

だから、切り捨てるというよりも間違ったことを正すということが、

進むべき道だろうと私は考えています。

Q:先生の話を聴く限りでは薬はやめた方がいいという考え方で

間違いないでしょうか?先生は全く飲まないのでしょうか?

A:人間って急に変われません。

こういう変化は社会全体でじわじわ変わっていくもの。

不安で飲みたい人は飲めばいいだろうし、

病院の経営を助けてあげたい人はそうすればいいでしょう。

そういう時代の流れがある。

今は薬が必要だという時代なのでしょう。

僕が薬を飲んでいたら格好悪いので飲みません。
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2017年1月27日金曜日

コレステロールの薬は今すぐやめなさい!

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

今回は安保徹医師の講義・宗田哲雄医師の著書『ケトン体は人類を救う』の内容を参考に

『コレステロール』について書いていきます。

 テレビでも善玉・悪玉コレステロールとかよく聞きますね。

健康診断でもコレステロールの数値を

気にしている人は多いのではないでしょうか?

また、コレステロール値を下げる薬を飲んでいる方も大勢いるでしょう。

 これまで、脳梗塞、心筋梗塞、動脈硬化などの病気は

『コレステロールが原因』とされてきました。

しかし、2015年2月アメリカ政府の

『食生活ガイドライン諮問(しもん)委員会』がこのような発表をしました。

『食事でのコレステロール摂取制限は必要ない』
 
2015年4月には日本の厚生労働省もこれに倣って撤廃しました。

やっと国が認めてくれたのです。

つまり、コレステロール悪玉説が終焉を迎えました。

 そもそもコレステロールとはなんでしょうか?

コレステロールは体内の主成分で、

特に脳は水分を除けば脂肪が40%を占め、

さらにその30%がコレステロールでできています。

そして、細胞膜の補修や脂肪の代謝や神経の製作をしながら

血管の修理もやっている、宅急便+便利屋さんです。
 
健康診断の結果でも良く見る

HDLは(善玉)・LDLは(悪玉)とされてきました。

細胞にコレステロールを運ぶのがLDLで、

古くなった細胞からコレステロールを肝臓に戻す役割をしているものがHDLです。

最新の医学ではそのような区別はおかしいとされており、

LDLが多くても死亡率に変化はなく、

LDLが低すぎると死亡率が上がるということもわかっています。

コレステロール悪玉説にはこのような背景がありました。

血管内の梗塞の場所を調べると、

そこにはコレステロールがたくさんへばりついていました。

血液の流れを悪くし、

動脈硬化の原因はこれに違いないと犯人扱いされたのです。

しかし、実際は血管損傷の修復係だったのです。

つまり、火事の現場で見つかったコレステロールは、

放火犯ではなく消防士だったのです。

長年冤罪の罪をきせられていたことが最近やっと証明されました。
 

 免疫学の権威である『安保徹先生』の講義でも

コレステロールについてこんなことを言われていました。

コレステロールについて食事が影響しているのは全体の2割です。

残りの8割は肝臓や皮膚の細胞が自分たちで合成しています。

よって、山ほど卵の黄身を食べたからいって

すぐにコレステロールが上がるということはありません。

コレステロールはエネルギーを産生する

ミトコンドリアで作られ、男性・女性ホルモンや

アルデストロンなど体が活躍するための材料になっています。

だから体が忙しさに耐えるためにコレステロールが必要不可欠です。

逆にじっとしている人は必要がないからコレステロールが低い。
 
だから数値が高いから良い悪いではなくて、

自分の生き様を見直す必要があるということです。

血圧も血糖もコレステロールも測らずに、

体に任しておくのが一番いい方法です。

並の知識で解決できるものじゃない。

もっというと数値を測ってあれこれするのはおこがましいレベルです。
 
コレステロールの抑制は危険です。

先にも述べた通り、コレステロールの多くは脳に集まっています。

脳に必要なコレステロール値を下げてしますと、

鬱になりやすいと言われています。

体内でしっかりとコレステロールの量を調整しているのに、

そこで降下薬を飲むとその機能が壊れてしまいます。

認知症や癌の発症率が跳ね上がると示唆されています。

『コレステロールが高くなるから卵は1日1個まで』

今まではこのように食事指導されてきましたが、

これも間違いだったことになります。
 
現在、食事制限やコレステロールの薬を飲んでいる方は、

まず本を読んで知識を入れてください。

情報を持った上で自分の選択ができれば、

万が一のことがあっても後悔は少ないと僕は考えます。

とてもわかりやすいので、

宗田哲雄医師の著書『ケトン体は人類を救う』

から一部抜粋させていただきました。

ぜひ、読んでみてください。
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2017年1月26日木曜日

医者が教えてくれない『血圧の真実』

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

今回も免疫学の権威『安保徹博士』の講演会で学んだ内容を皆さんにシェアします。

血圧について

 実は血圧は性格と同じように遺伝に依るところが

多いというのが新しい常識です。

高い人はずっと高いし、

塩分控えめとかなんの努力もしないのに

いつも血圧110とか120ぐらいしかない人もいます。

それは個人の努力の問題でなく、遺伝であるという証拠です。

つまり高血圧の人も低血圧の人も

一生その血圧で一生を終えます。
 
血圧が高い人は、集中力が高くて頑張りが効くが、

その反面くたびれるのも早いということです。

血圧180~190で100歳までたどり着いている人は、

ほとんどが早く寝ています。

どんなに高い人でも寝てしまえば

重力から解放されるので、血圧は100前後になります。
 
逆に血圧が低い人は、副交感神経優位でリラックス状態。

朝起きるのが苦手で、油断するとすぐに居眠りする傾向にあります。

そんな人はどうやって長生きするかを調べてみると、

意外と睡眠時間の短い人が生きています。

高い人は高い人なりに工夫する、

低い人は低い人なりに工夫することが大事です。

血圧は遺伝という知識が身近なお医者さんにあればいいのだけれど、

ほとんど知らないのが現状です。

特に目に余るのが低いのは良い・高いのはダメと

決めつける傾向があることです。       

ここで血圧について知っておかなければならない歴史があります。

 昭和50年までは血圧170~180が正常値だった時代がありました。

それでも日本には高血圧な患者がいっぱいいました。

なぜだと思いますか? 

 昔は寒さ・飢餓・過酷な肉体労働が当たり前で、

とにかくしょっぱい食事をたくさん食べて、

血圧を高くしないと環境を乗り切れなかったからです。



 ところが、昭和50年以降はそういう環境が少なくなりました。

重機が普及し、つるはしを使う必要がなくなったからです。



肉体労働が減ると血圧もみんな低くなってきて、

平均値がどんどん下がってきた時に、

血圧で病院に来る患者さんが激減していきました。
 
それに困った血圧学会の先生たちは、

血圧の正常値を160に下げました。(ここ大事です。)

それが昭和50年頃のことです。

それでまた患者さんが増えて一安心していました。

しかし、自家用車の普及でさらに肉体労働が減ったことで、

血圧の正常値160でも患者さんがいなくなってきました。

またまた困った血圧学会の先生たちは平成元年に入ってから

血圧の上限値を140に下げました。(ここも大事です。)

そうすると何が起こったかというと、

健康な人が病人、家でぼんやりしている人が正常

という変なことになってきました。

当然ですが、上限を下げるたびに血圧の薬が

飛ぶように売れたという背景があります。

また、血圧の上限が自由に操作されてきたという歴史を

患者さんはもちろん、お医者さんでも知らない人が多いのが現状です。
 
安易に薬に頼ってコントロールするのは危険なことです。

なぜかというと血糖、血圧、コレステロール、など。

あらゆる身体の現象は、

生命が38億年の歳月をかけて進化しながら、

決定していることなので間違いはないのです。

必要だからそうなっているのです。

異常値が続くのは身体が悪くなったわけではなく、

忙しすぎるあなたの生き様を変えて解決しなければなりません。

 

僕が毎月行っている京都の講習会でもよく血圧の話をします。

例えば、腎臓が機能低下を起こすと、

人体に有毒な尿を作り出すことができなくなります。

それでは死んでしまうので、

腎臓は血圧を高めるホルモンを出させて

血液を取り込もうとします。

また、体の歪みにより末端まで血液が

行かないような人体の構造になっている時、

心臓は末端まで届くように血圧を高める働きがあります。

今の血圧は必要だからそうなっていると考える方が自然ですね。

高くなる原因があるのに、薬で無理に血圧を下げるとどうなるでしょう?


整体でも臓器にアプローチしたり、

末端に血液が行かなくなっている構造にアプローチすることは可能です。

高血圧がそれで改善した例はいくつもあります。

もし、当たり前のように飲んでいるような薬があったら、

その意味をもう一度考えてみませんか?
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2017年1月25日水曜日

体調を崩しやすい人が知るべきこと

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

さて、今回も免疫学の権威『安保徹博士』の講演会で学んだ内容を皆さんにシェアします。

 体調不良が起きる仕組みを整理してみましょう。

交感神経が優位になると

血流が悪くなり、酸素不足となり、体温は低下します。

そして、白血球中の顆粒球が増え、リンパ球が減少します。

加えて、顆粒球から放出される

大量の活性酸素により健康な細胞も傷つけられます。

一方でリンパ球の減少により、本来リンパ球が処理するはずのウィルスや癌細胞が見逃されます。

こうして悪循環へと陥り、様々な病気の原因が作られるのです。

(※低体温は顆粒球やリンパ球のどちらに対しても増加させるきっかけになります。)

 この元凶は『ストレス』『低酸素・低体温・高血糖』です。

仕事のプレッシャー、家庭でのトラブル、人間関係の悩みなど、

ストレスなく暮らしている人など一人もいないと思います。

病気の不安がストレスになり病状を悪化させることもあります。

実際にがんの告知を受けたことでがんのステージが上がったケースもあります。

それほど、大きな精神的ストレスは身体にマイナスであるということです。
 
しかし、ストレスや疲れを解消できていれば問題ありません。

日中は交感神経の働きで活発に動き、

夜は副交感神経によって栄養補給をして日中の疲れを癒す。

クヨクヨ悩まないこと。

よく眠ること。(早寝早起きはとても大事なことです。)

このように生活に緩急をつけていれば、

免疫力が下がることもありませんし、簡単に病気になりません。
 
自分の免疫力はどのような状態かを知るには、

自分の体温を測ってみることです。



免疫が健全に働ける体温は腸内温度で37.2℃

といわれています。

脇の下なら36.2~3℃。

舌下なら36.5~7℃ぐらいです。

これは白血球の顆粒球やリンパ球が

どちらも万全に働ける温度です。
 
もし平熱が35度台であった場合は、低体温なので要注意です。

いつ病気が発症してもおかしくない状態をいえます。

早急に対処するべきでしょう。
 
勘違いして欲しくないのは、

生きていくためには低酸素・低体温状態も必要ということです。

確かにこれらの条件は病気の引き金になりますが、

決して『悪』ではありません。

成長期の子どもに限らず、

大人になっても解糖系のエネルギーがなければ生きていけません。

道を歩いていて車が突っ込んできた時にとっさに避ける。

この時に引き出されるエネルギーが解糖系です。

また、働き盛りの年齢なら、仕事で成功を収めるために

多少無理をしてガンガンいかなければいけない時もあるでしょう。

『ここ一番!』という場面では血管は収縮し、

血流は遮断され、低酸素・低体温になるものです。

 
つまり、何でもバランスです。

『恒常的に交感神経優位で解糖系ばかり』

という状態でいることが危険なのです。
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2017年1月24日火曜日

有名人がなぜあの癌になったのか?

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

今回も免疫学の権威『安保徹博士』の講演会で学んだ内容を皆さんにシェアします。

前回は人類の進化の歴史についてでした。

今回は以前とは違った切り口で『癌』についてご説明します。


 野生の動物は恐怖・生命の危険にさらされた時、

低体温・低酸素・高血糖の内部環境を作って、

瞬発力で危機から逃れようとする反応があります。

野生動物は自分の生命の維持のためにストレス反応を使うが、

人間は過酷な生き方が続くと

交感神経緊張で、低体温・低酸素・高血糖になります。

これは解糖系にすれば最高の条件です。
 
ミトコンドリアが少ない細胞は分裂しやすいですが、

解糖系の割合が多くなるにつれ、

その内ミトコンドリアの欠落が起こります。

ミトコンドリアが少なくなれば少なくなるほど、

古い先祖に近づき低体温・低酸素に強くなります。
 
私たちは、ストレスが加わった時に

一番進化した部分を削って身を守る反応があります。

だから忙しさが続き、身体が無理をしていると

髪の毛は抜けやすくなり、歯が弱くなったりしますね。

つまりミトコンドリアを削っているということです。
 
癌が発生するということは、

ミトコンドリアを削って悪化した環境に適応する反応です。

癌はその人に無理が続いて、負荷がかかり、

低体温・低酸素に強くなった場所に発癌します。

つまりいろいろな病気の極限が癌といえます。

癌は生命進化の原点に戻るような病気なのです。


市川団十郎さんのように、

重い歌舞伎の衣装を着て公演が連日のように続く場合、

重力の負荷で骨髄の虚血が起こります。

立ち仕事や重い衣装をつけた人に多い癌は骨髄性白血病です。


つんく♂さん・小沢征爾さん・桑田佳祐さんのように、

声を出すことを仕事にしている人は咽頭癌か食道癌が多いです。


川島なお美さんは仕事熱心で、舞台やテレビの仕事で、

自分の自由な時間がないほどにスケジュールがいっぱいでした。

お酒は強くなかったが大好きなワインでストレス解消。

肝臓や胆管に負担がかかってしまった結果が胆管癌。


王監督のように責任感が強く神経質な人は胃に負担がきます。

その結果が胃がん。 


北斗晶さんは体力に自信があり、

忙しさをものともしないで頑張っていましたが、

乳癌になりました。

女性の場合、ストレスなどで低体温になり一番影響がでる場所が女性器です。

乳房は授乳中に一番血流が良くなり、

子宮は妊娠中に肥大し一番血流が良くなります。

卵巣・子宮・乳房のように普段は休むことが多い臓器が

発癌の対象となりやすいです。
 

悩みが多くうなだれる人は肺がんが多いです。

タバコを吸う人は減っているのに肺がんは増えています。

タバコだけでは肺がんは解決できません。

癌の性質は生命の起源や進化を辿っていかないと理解できません。

多くの病院のお医者さんはここまで理解していません。

癌の本来の性質や成り立ちをしっかり理解していないと、

医者から言われるいろいろな意見を跳ね返すことができなくなり、

その結果100%受け身な患者になってしまいます。

さて、癌と戦う為に必要な条件はなんでしょう?

もう簡単ですね。

癌は低体温・低酸素・高血糖が増殖の条件だから、

その逆のことをすればいいのです。

つまり、ミトコンドリアエネルギーが働くように生きることです。

①忙しさを止めること(高酸素)

②体を温めること(高体温)

③食事を見直す(低糖)


これらはすぐにでもできることです。

ぜひ意識して取り組んでみてください。
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2017年1月23日月曜日

壮大!男女の出会いと人類の進化の物語

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

今回も免疫学の権威『安保徹博士』の講演会で学んだ内容を皆さんにシェアします。

今回は『癌』に結びつく、壮大な人類の進化の歴史についてです。

僕はこの話を聞いた時とても感動しましたが、あなたはどうでしょうか?
 
ある事実をほとんどの医者が認識していないから、

癌の本質にたどり着けないのが現状です。

その事実とは、生物の進化の過程にあります。


今から38億年前に生命が誕生しましたが、

その頃は地球にはまだ酸素がありませんでした。

その頃の私たちの先祖は食べ物を無酸素で処理していました。

現在でも身の回りにいる微生物は

ブドウ糖を乳酸に分解しエネルギーを取り出しています。

これが基本的なエネルギー産生の方法で解糖系と呼んでいます。
 
しかし、今から12億年前に大きな事件が起きました。

それは私たちの先祖が無酸素で生きていた細胞に

有酸素のミトコンドリアという細胞が共生したことです。

現在でも私たちは食べ物を食べてエネルギーを取り出す時、

50%は無酸素(解糖系)で取り出し、

50%は有酸素(ミトコンドリア)で取り出しています。

我々の古い先祖は単細胞生物で、
解糖系は無酸素と低体温が好条件です。

解糖系の単細胞生物はあまりにも分裂が早くて希釈される難点がありました。

一方、12億年前に共生した
ミトコンドリアは有酸素と高体温が好条件です。

この共生により分裂のスピードが遅くなり希釈されないというメリットが生まれ、

共生は実現し真核生物が誕生することになりました。
 

真核生物はミトコンドリアが産生する大量のエネルギーを使って、

後に昆虫や哺乳類、無脊椎動物から脊椎動物多細胞化へと進化することができました。
 

ミトコンドリアが入れない原核生物は10億年20億年経った

今でも単細胞のままで進化していません。

ポイントはミトコンドリアが単細胞生物の分裂を抑制するということ。

これは前回ご説明した通りです。そして最終的に発癌の流れにつながってきます。 

 ミトコンドリアを取り込んだ動植物は寿命を持つようになりました。

命に期限ができたことで

次の世代に子孫を残す手段を探し、

何十億年という時間をかけて試行錯誤をしてきました。

その結果、

オスにはミトコンドリアがほとんどない解糖系の分裂する精子を作ってもらうこと。

メスにはミトコンドリアだらけの分裂のない卵子を作ってもらうこと。


そして男女の出会いで12億年前に起こった生命の合体を

もう一度やり直す方法にたどり着いたのです。

つまりこの世のすべての男女の出会いや生殖は生命の進化で生まれた壮大なドラマなのです。


なんか凄くない?そう感じるのは僕だけかな・・・(^_^;)

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2017年1月22日日曜日

なんでチ◯チ◯はお父さんにあってお母さんにないの?その答えは…

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

今回も免疫学の権威『安保徹博士』の講演会で

学んだ内容を皆さんにシェアします。

さて、人間の免疫は次の3つのシステムから成り立っていることは以前ご紹介しました。

前回までは白血球自律神経システムについてでした。

 今回は③エネルギー代謝システムについて詳しく掘り下げてみます。
私たちが生きていくには、エネルギーが必要なことは

もはや説明する必要もないでしょう。

エネルギー代謝システムは生命活動の根幹にあるシステムなのです。

不足すれば動く・考えるといった生命活動に支障をきたし、

過剰に蓄積されれば糖尿病・肥満などの生活習慣病になるので、

代謝エネルギーシステムの狂いもまた病気の原因になります。

代謝エネルギーは2つの工場があります。

A:解糖系:原料は糖のみ。

特徴は①瞬発力と分裂。②酸素が嫌い。③低温が好き。

白筋・皮膚・精子などによく使われる。                   


B:ミトコンドリア:原料は糖・脂肪・たんぱく質・日光など。

特徴は①持久力と成熟。②酸素が好き。③高温が好き。

赤筋・脳・心臓・卵子などよく使われる。

      
2つの工場の決定的な違いがあります。それは、

細胞分裂は解糖系のもとでしか行われない。

ということです。

無酸素・低体温の状態でなければ分裂は起きないのです。

つまり

高酸素・高体温のミトコンドリア系では分裂はできません。


『寝る子は育つ』には科学的な根拠があります。



子供が眠くなると手足が温かくなります。

これは、眠くなる前に放熱して低体温にするため。

眠ることは血圧を下げて酸素を遮断し体温を下げることなのです。

そうして寝ている間に成長ホルモンが分泌され、

低酸素・低体温状態で細胞分裂が起こり、子供は成長するのです。

寒さにさらされた子供は背が伸びやすくなります。

また、北欧など頻繁に寒さにさらされる民族は大体背が高いです。

精子と卵子について




 ミトコンドリアは分裂しないということですが、

卵子は胎児の時に分裂が終わっていて、

おぎゃあと生まれた時点で、

一生分の卵子200万個くらいを卵巣に準備して生まれてきます。

体の内部で温めながら毎月排卵しているのです。

よって女性は温かい環境でないと不妊症になってしまいます。

生理が遅れたり、不規則になったりしている人は低体温の可能性が高いです。


 逆に男性はミトコンドリアが少なく分裂する精子を持っているので、

(体は温かくてもいいが股間は冷えていないとダメです。

最近は上等な下着、暖かい家の中に過ごすようになったので

精子は分裂したくてもできない環境になってきています。

昔の人はふんどしをしていましたが、その点では最高の下着でした。

だから昔はよく子供ができたと考えられます。

 女性は低体温で不妊症、男性は股間が温かい環境になりすぎて不妊症。

最近、不妊症の方が増えてきているのにはこんな理由があるからです。

 女性の性器は体内、男性の性器は体外にある理由もそれぞれの適正な体温を保つためです。
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