いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
さて、今回も免疫学の権威『安保徹博士』の講演会で学んだ内容を皆さんにシェアします。
体調不良が起きる仕組みを整理してみましょう。
交感神経が優位になると
血流が悪くなり、酸素不足となり、体温は低下します。
そして、白血球中の顆粒球が増え、リンパ球が減少します。
加えて、顆粒球から放出される
大量の活性酸素により健康な細胞も傷つけられます。
一方でリンパ球の減少により、本来リンパ球が処理するはずのウィルスや癌細胞が見逃されます。
こうして悪循環へと陥り、様々な病気の原因が作られるのです。
(※低体温は顆粒球やリンパ球のどちらに対しても増加させるきっかけになります。)
この元凶は『ストレス』『低酸素・低体温・高血糖』です。
仕事のプレッシャー、家庭でのトラブル、人間関係の悩みなど、
ストレスなく暮らしている人など一人もいないと思います。
病気の不安がストレスになり病状を悪化させることもあります。
実際にがんの告知を受けたことでがんのステージが上がったケースもあります。
それほど、大きな精神的ストレスは身体にマイナスであるということです。
しかし、ストレスや疲れを解消できていれば問題ありません。
日中は交感神経の働きで活発に動き、
夜は副交感神経によって栄養補給をして日中の疲れを癒す。
クヨクヨ悩まないこと。
よく眠ること。(早寝早起きはとても大事なことです。)
このように生活に緩急をつけていれば、
免疫力が下がることもありませんし、簡単に病気になりません。
自分の免疫力はどのような状態かを知るには、
自分の体温を測ってみることです。
免疫が健全に働ける体温は腸内温度で37.2℃
といわれています。
脇の下なら36.2~3℃。
舌下なら36.5~7℃ぐらいです。
これは白血球の顆粒球やリンパ球が
どちらも万全に働ける温度です。
もし平熱が35度台であった場合は、低体温なので要注意です。
いつ病気が発症してもおかしくない状態をいえます。
早急に対処するべきでしょう。
勘違いして欲しくないのは、
生きていくためには低酸素・低体温状態も必要ということです。
確かにこれらの条件は病気の引き金になりますが、
決して『悪』ではありません。
成長期の子どもに限らず、
大人になっても解糖系のエネルギーがなければ生きていけません。
道を歩いていて車が突っ込んできた時にとっさに避ける。
この時に引き出されるエネルギーが解糖系です。
また、働き盛りの年齢なら、仕事で成功を収めるために
多少無理をしてガンガンいかなければいけない時もあるでしょう。
『ここ一番!』という場面では血管は収縮し、
血流は遮断され、低酸素・低体温になるものです。
つまり、何でもバランスです。
『恒常的に交感神経優位で解糖系ばかり』
という状態でいることが危険なのです。
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