2016年5月2日月曜日

自己紹介10

先日、似顔絵の勉強を一緒にしていた同期の子が、プロになったという嬉しいニュースがありました。

いつも一緒に東京の公園で似顔絵を描いていたのを思い出します。

さて、自己紹介の続きです。

運良く一次試験を突破し、特別トレーニングに呼んでもらえたのですが、特別トレーニングはさらに厳しく、高いクオリティーを求められます。

一ヶ月間の特訓で、僕の技術はなかなか伸びず、結局最終試験には合格できませんでした。

最終試験は、歩いているお客さんに声をかけ、実際の店舗でそのモデルさんの似顔絵を制限時間内に描きます。

描き終わって、すぐに店舗の外で不合格を伝えられました。

僕としても手応えがなかったし、今のレベルでは無理だということが分かっていたので、その結果には驚きませんでしたが、その後飲んだスタバのコーヒーの味は覚えていません。笑。

気が抜けてしばらくぼーっとしてましたね。

特別トレーニングを一緒に受けていた同期の2人は見事合格し、入社に向けての説明を受けている中で、一人寂しくスタバでコーヒーを飲んでいる僕。

結果とは残酷です(´Д` )

ただ、講師の方から不合格を伝えられた後、夜に連絡をすると伝えられていました。

期待と不安を抱えながら受け取ったメールには、本社のスタッフとしてなら雇用できるという内容でした。

僕はカリカチュアジャパンという会社が好きで、今でも強い憧れがあります。

教室に通ったぐらいでしか知りませんが、あの企業が持っているエネルギーは、僕が知っているどの企業よりも魅力的で生き生きしているように思います。

本社スタッフとは、いわゆる絵を描くアーティストを支えるお仕事で、それはそれで魅力は感じていたので、とても迷いました。

ただプロ養成コースは、原則一人2回まで受けるチャンスがあり、実際に2回目のチャンスを活かしプロになった方もたくさんいらっしゃいます。

そのチャンスがあるのに挑戦しないのは、後で後悔するのではないかと思い、
断腸の想いでそのお誘いをお断りし、再度絵の勉強をすることに決めました。

住まいを神奈川県から東京に移し、似顔絵を練習しました。
最初にお伝えした最近プロになった子とは、この時一緒に勉強していた人です。

それから数ヶ月が経った2014年の11月の夜、僕の人生のターニングポイントになるであろう事件が起こりました。

それは突然送られてきた母からのメールで、こう書かれていました。

『癌が見つかった』

まさかの出来事に全く信じられませんでしたが、とにかく入院日にあわせて珠洲に戻ることを決めました。
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